所報8月号
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進出している、前田技研、昭芝フィリピーナ、Les Gants Philippines , Inc.の工場を訪問し、進出でのメリットのほか、フィリピン人の人材育成や労務管理に関する取り組みについて説明を受け、工場内を見学しました。さらには、美須賀海運マニラ支店を訪問し、現地社員のマネジメントを学びました。 タイトなスケジュールとなりましたが、参加者からは、フィリピンに対するイメージが大きく変わるとともに、同国の急速な発展を実感することが出来たという声が多くありました。また、業種の異なる参加者による意見交換では、多様な質問や回答に触れることができたため、グローバル化や経営戦略等についての学びを深めることにもつながりました。なお、8月24日には、本海外研修を通して学んだことや気づき、これを企業活動にどのようにつなげていくかをまとめる事後研修を実施します。7月2日から6日までの5日間、中堅社員海外研修を15名の参加のもと、5年間の平均経済成長率が6%と目覚ましい経済成長を遂げているフィリピン共和国・マニラにおいて実施しました。 フィリピン到着後、市内の視察を行い、同国への理解を深めました。次に、フィリピン日本人商工会議所や経済特区庁(PEZA)を訪れ、フィリピン経済の情勢や日系企業進出動向、また、投資推進・雇用創出・輸出促進を行っている経済特区の概況について詳細な説明を受けました。続いて、JTBマニラ支店やTMJP BPO Services,Inc.を訪問し、サービス業におけるフィリピン進出のきっかけ等について学びました。日を変えて、経済特区庁が管理する工業団地に中堅社員海外研修目覚ましい成長を遂げる「フィリピン」を訪問京都市にて7月11日から12日の間で開催された「観光振興大会2016in京都」に、森田会頭をはじめ5名が参加しました。当大会は、「2020年オリンピック・パラリンピック開催に向けた交流文化・観光の創造」をテーマに、全国の商工会議所から1,396名が集いました。初日は、清水寺の森貫主による大会を象徴する『創』の揮毫、「きらり輝き観光振興大賞」の表彰式、パネルディスカッション、三笠宮彬子女王殿下の特別講演や東京オリンピックに向けた文化プログラムに関する基調講演が行われました。また、熊本・大分県連から地震に関する報告や「京都アピール」の採択に続き、全体交流会が行われました。2日目は、各界で活躍中の著名なゲストを迎え、「地方創生」「観光」「文化振興」など、5つのテーマで分科会が行われました。オリンピックを契機とした、観光立国・観光立地域の実現や地方創生について理解を深めました。7月11日、松江・松山商工会議所女性会交流懇談会を開催しました。これは、松江・尾道・今治・松山商工会議所が取り組んでいる連携事業の一環として実施し、昨年の松江市での開催に続き2回目の相互交流となります。 松山女性会は、守谷会長ほか29名、松江女性会は山口会長ほか18名が参加しました。大和屋本店で松江女性会をお迎えし、1年ぶりの再会を喜び合うとともに、事業活動や新しい取り組みについて意見交換を行いました。今後も松江女性会との絆を深めながら、交流を続けていきます。観光委員会 視察研修報告全国商工会議所観光振興大会2016 in 京都女性会活動報告松江・松山商工会議所女性会交流懇談会を開催<松江女性会によるしまねっこダンス>会議所の動き会議所の動き8

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