所報8月号
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ご宴会ならおまかせください。ホテル自慢の和・洋・中の旬素材の厳選料理を御堪能ください。うれしい飲み放題付き 6,000円~少人数の会食から300名様の大宴会まで、様々なご要望にお応えします。100名様までご利用いただけるお座敷もご用意しております。健康経営が企業を変える!第4回取組みを深化させる対応方法コラム【ステップ1】経営理念・組織体制の整備 経営理念や事業計画等への「従業員の健康」の明記や、健康増進担当者の設置等の体制づくりを進め、より従業員に見える形で企業の姿勢を示します。【ステップ2】課題の抽出 健康診断・ストレスチェックの結果から従業員の労働実態・職場環境を把握し、現在の問題点や今後顕在化するであろう課題を抽出します。【ステップ3】計画策定と対策の推進 抽出した課題に対して、具体的な対策を立て、目標を決めて、従業員への周知と実際の行動を促します。【ステップ4】効果測定と計画の見直し 従業員の取り組み状況をモニタリングするとともに、目標に対する実績を見える化することで、どのような効果が生じたかを確認します。そして、その結果から改善策を検討します。 このサイクルを繰り返すことで、対応をより深化させます。 それぞれのステップでの具体策については、企業によって予算や人材配置状況が千差万別であるため、社外機関を有効に活用して実践する必要があります。例えば、健康保険の保険者が持つ様々なツールの活用や、当会議所など支援機関が開催するセミナーでの学び、「健康経営」に関する専門家の派遣依頼などがあります。「健康経営」の取組みはまだ始まったばかりです。悩む前に、様々な機関に相談し、一歩ずつ進めていく準備を整えましょう。 人材無くして企業の発展はありません。企業が人に投資することで、付加価値を向上させることが必要です。一つの重要な経営戦略として、ぜひ「健康経営」に取り組んでください。 企業が「従業員の健康」に投資しても、従業員が健康増進のために行動を起こさなければ、結果にはつながりません。「健康経営」の取組みを深化させるには、労使が一体となって取り組む必要があります。「健康経営〇」は、NPO法人健康経営研究所の登録商標です。『参照:健康経営のすすめ(東京商工会議所)』コラム20

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