所報8月号

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れるチームを目指します。　一方、プロバスケットボールは、ＮＢＬとｂｊリーグという二つのリーグがありましたが、今年の秋から統合され、「Ｂリーグ」としてスタートします。Ｂ1からＢ3までのカテゴリーがあり、当チームはＢ2に所属します。Ｂ2は、全18チームで構成されており、東・中・西地区に分かれています。愛媛は西地区となり、主に、中四国・九州で試合を行います。また、プロ野球の交流戦のように、他地区のチームと戦うこともあり、その場合は、全国を転戦することになります。今年の目標は、西地区で上位争いができるチームづくりです。――地域との関わりについては…　プロスポーツは、アウトドアや映画鑑賞など、地域の住民が充実した生活を送るためのコンテンツの一つです。バスケットボールでは、観客を「ブースター」と呼びますが、このブースターが主役だと考えています。試合を楽しんでいただくことは当然ながら、ＤＪやチアダンス等、試合前やハーフタイムにイベントやアトラクションを行うほか、飲食ブースなども設置します。スポンサー企業には、ブースを商品のＰＲができる場所として提供します。また、試合後は、ブースターと選手が交流する時間を設けたいと思っています。外国人選手がいるため、チームの公用語は英語になっており、こうした選手と触れ合うことで、非日常でグローバルな雰囲気を体験することもできます。来場している間の全ての時間を楽しむ空間づくりに取り組むことで、スポーツとイベントを兼ね備えた、エンターテイメントとして認識され、愛媛県民と一緒に成熟し、Ｂ1を目指します。――今後の展開については…　実は、世界で一番競技人口が多いスポーツは、バスケットボールです。他のプロスポーツと違って、男女を問わないスポーツであり、女子日本代表はリオデジャネイロオリンピックに出場するなど、女性の経験者が多いのも特徴です。また、屋内型のスポーツであり、女性は観戦の際に、日焼けを気にする必要もなく、ヒール履きなどのお洒落を楽しみ観戦することができます。また、天候に左右されない強みもあります。昨シーズン、県内でのホームゲームには、伊予市は土日で3，０００名弱、東温市は、悪天候にもかかわらず、同じく土日で2，０００名の観客を動員し、大きな手応えを感じています。今シーズンは、一試合平均1，5００人を目標に取り組んでいきます。一方、愛媛ＦＣや愛媛ＭＰとの連携も重要になります。ファン層やシーズンの時期などが異なることから、協働による相乗効果が見込めます。バスケットボールと他のスポーツが同日開催される場合は、一緒に観戦したり、選手間の交流などを行っていきたいと考えています。――市民の方へのメッセージを…　市民にとって憩いの場・楽しめる空間にしていきますので、ぜひ、3世代で観戦に訪れてください。家族でバスケについて語り合えるようなチームづくりを行っていきます。いずれは、愛媛ＦＣや愛媛ＭＰのように、地域に根付き、なくてはならない存在になりたいと思います。また、近い距離で、選手が躍動する姿や外ブースターを主役にしたエンターテイメント国人選手の迫力あるダンクをご覧になり、臨場感を楽しんでいただきたいと思います。応援よろしくお願いします。プロスポーツの協働による地域活性化地域になくてはならないスポーツへ〒790－0005　松山市花園町3－19平成21年　6月　学校法人河原学園　理事長平成21年　7月　社会福祉法人愛媛福祉会　理事長平成22年　6月　一般社団法人愛媛県専修学校各種学校連合会　理事長平成22年　6月　全国専修学校各種学校総連合会　理事平成27年　9月　（株）エヒメスポーツエンターテイメント　代表取締役平成28年　4月　文部科学省「これからの専修学校教育の振興のあり方検討会議」委員　趣味は「サイクリング」と「マラソン」。サイクリングしまなみ2016にもエントリーするほか、愛媛マラソンには毎年参加している。現在、トライアスロンにも挑戦中だとか。好きな言葉は「感謝」。お世話になっている方々へ、感謝の思いを胸に、働きながら恩返しができればと考えている。profile河原 成紀　氏愛媛県出身　45歳経歴（株）エヒメスポーツエンターテイメントhttp://orangevikings.jp/HP089‐934‐2355TELこの人に聞く3

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