所報3月号
11/28

プレミアムフライデーの取り組み状況は・・・~当会議所議員事業所アンケート調査結果報告~ 国や自治体、民間企業と生活者たちが連携して、毎月末の金曜日、早く仕事を終え豊かな時間を過ごすという新たな取り組みであるプレミアムフライデーが、平成29年2月24日(金)よりスタートしました。この対応状況などをプレミアムフライデーの実施前に当会議所議員事業所にアンケートを行いましたので、ご報告します。 従業員の時短勤務などについては、「検討している」とした事業所の多数が、従来からの取り組みを回答しています。今回のプレミアムフライデーにあわせて、新しい取り組みを始めた事業所は少数となりました。また、消費の取り込みに関しては、「検討している」とした事業所の多数が、新しい取り組みを始めています。働き方改革や消費拡大の啓発という観点からは、一定度の効果があったものと考えられます。●有休取得促進や取得した社員への手当支給●ノー残業デーとするなど 定時退社の促進及び会議開催の自粛●育児介護に関する短時間勤務など 多様な休暇・勤務制度の導入【具体的な内容】(1)従業員の時短勤務や有休取得促進等の取組みについて時短勤務や有休取得促進適正83%(48件)●プレミアムフライデー限定の飲物無料券を配布●チラシ広告にてプレミアムフライデーの企画(商品販売)を実施●2/24からセールを実施●自動車の点検・車検整備の特別値引き●プレミアム宿泊プランやブライダル相談会を実施●従来より毎週金曜日は「ハッピーフライデー」として  終電延長を実施●タイムセールや商品券などが当たるキャンペーンなどを実施【具体的な内容】(2)プレミアムフライデーにおける消費を取り込むための企画消費を取り込むための企画まとめ検討している33.3%(16社)検討していない66.7%(32社)検討している25.0%(12社)検討していない75.0%(36社)【対象】当会議所議員事業所 120社   【回答数】48社 【期間】平成29年2月21日~ 2月23日 調査概要特集9

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る