所報3月号
12/28

象条件や汗などによって地図が破れてしまうといった問題を解決するために開発されたもので、「タフマップ」の名の通り、水に強い(防水性)、また折れや破れにくい(耐久性)、軽い(機能性)といった特徴があります。 さらに、サイクリング時などに風よけ(防護)にもなります。素材から印刷・加工まで、「ALLえひめ」の製品でもあり、サイクリングパラダイス構想での実利につながる製品にもなっています。当会議所では、サイクリング特別委員会において、松山における新しいサイクリングルートを研究しており、今回、正岡子規の句碑をめぐるコースを設定し、「俳都まつやまサイクリングMAP」を発刊しました。子規記念博物館をスタートし、市内14か所の句碑を約1日かけてめぐるコースとなっています。MAPには、コース図のほか、走行時の注意事項やトイレなどの場所を記載しており、初めて松山を訪れたサイクリストでも安心して走ることができる内容となっています。また、裏面には、句碑の解説や、松山の公共交通機関のサイクリングサービス、また、当会議所が会員事業所のサイクリスト向けのおもてなし情報を集めたポータルサイトの案内が掲載されており、サイクリストには、必携のMAPとなっています。 また、MAPは、佐川印刷(株)と三木特種製紙(株)の共同開発製品として、全国初となるタフマップを使用しています。サイクリングや登山などの地図を携帯するアウトドアスポーツをする際に、雨や風などの気「NEXT ONEフェア」俳都まつやまサイクリングマップ新製品「タフマップ」使用新サイクリングマップ当会議所が事務局を担う愛媛県観光土産品公正取引協議会(会長:中野英文 氏)では、2月7日、当協議会会員や松山市の消費者モニターら16名の出席を得て、試買検査会並びに認定審査会を開催しました。 まず試買検査会では、県内の主要観光地等の販売店において事務局が無作為に購入した土産品13品について検査を行い、内10品が合格、3品が条件付合格となりました。次に認定審査会では、当協議会が適正表示を保証する認定品8品の更新と、新規出品8品の審査を行い、16品全てが合格となりました。当協議会では、今後も愛媛県内の土産品について表示・包装などの適正化を推進していきます。「NEXT ONEフェア」愛媛県観光土産品公正取引協議会表示・包装の適正化を・・・試買検査会・認定審査会月3日、4日の2日間、広島市中小企業会館総合展示館において、「第15回ビジネスフェア中四国2017〜中四国発・こだわり良品発掘メッセ〜」が開催されました。当フェアは、広島、松山、浜田、高知の4市と商工会議所が連携して開催し、各地域から「エコ商品」「健康・快適商品」「地域ブランド食品」をテーマとした商材を持つ企業が集結しました。2日間で、中四国域・首都圏より計400社のバイヤー、約2,800人の一般の方が来場され、出展企業144社は、出展物をPRして取引の可能性を探ったほか、首都圏・輸出専門バイヤーに対し、個別商談を行いました。 また、一般来場者に対し、商品のPRを行い、マーケティング調査の一環として、販売も行いました。【来場者(速報値)】 バイヤー  640名(400社) 一般来場者 2,870名「NEXT ONEフェア」ビジネスフェア中四国144社が出展!中四国最大級の見本市2会議所動きの会議所の動き10

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る