所報5月号
23/28

サムライコラム:経営課題を斬る! 当会議所では、専門分野で活躍する士業の方々が集い、地域社会への貢献や相互の能力向上を目的に、「サムライ交流会」を設置し、相談会やセミナー、勉強会等の活動を行っています。サムライ交流会に所属する専門家から、企業の経営課題と解決策を考えるコラムを連載します。 従来の「宅地建物取引主任者」が2015年(平成27年)4月1日より、現在の「宅地建物取引士」となり士(サムライ)の仲間入りをしました。略称・宅建士とは、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者であり、不動産会社が行う不動産取引法務の専門家です。不動産取引内容は大変幅広く、不動産売買・貸借及びその仲介、不動産有効活用のコンサル等があります。現在は空き家問題が大きく取り上げられていますが、空き家対策にしても、リフォームして借家にする、売却する、取り壊して更地にして駐車場か宅地として売却する・・・など、立地や周辺環境、所有者の思いで様々な利用方法があり、そのコンサルを行うのが宅建士です。 弊社は、取引の中で中古住宅や中古分譲マンションの売買仲介がメインです。売却を急がれる場合は購入してフルリフォームをして転売することもあります。いずれにしても、今後の不動産市況は少子高齢化の波が押し寄せており、トレンドとしては「不動産を有効活用するために」第8回サムライ交流会・専門家派遣のご相談は当会議所 経営支援部TEL:089-941-4111株式会社リビング椿代表取締役会長 大西 克教(宅地建物取引士・不動産コンサルティングマスター)大変厳しい状況にあります。もしも遊ばせている不動産があれば一日も早く有効活用を考えるべきでしょう。 サムライ交流会のメンバーと一緒に知恵を出し合って皆様の良き相談相手になりたいと思います。コラム21

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る