所報5月号
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企業間の出向・移籍の専門機関公益財団法人〒790-0003松山市三番町4丁目11-1住友生命松山三番町ビル4階TEL:089-931-5494 FAX:089-913-702347都道府県で人材の確保、従業員の再就職をサポート!~お気軽に当センターへご相談ください~人材確保(求人)支援再就職支援・事業の拡大・欠員発生、新規部門等に伴う要員確保・経験豊富な即戦力の人材確保・事業の整理・縮小、工場閉鎖等に伴う人員削減・定年退職予定者等の他企業への再就職とくに好調好調まあまあ不振きわめて不振建設製造卸売小売サービス四国全国四国全国前年同月比先行き見通し早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)   業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)▲ 57.1▲ 23.1▲ 20.0▲ 15.4▲ 4.3▲ 9.6▲ 12.8▲ 24.2▲ 40.5▲ 14.7▲ 40.0▲ 34.6▲ 40.0▲ 15.4▲ 26.1▲ 16.7▲ 15.3▲ 24.2▲ 35.4▲ 9.6全国の概況ブロック別概況・四国 3月の全産業合計の業況DIは、▲20.1と、前月から+3.9ポイントの改善。堅調な民間工事に加え、公共工事に持ち直しの動きが見られたほか、電子部品や自動車関連の好調な生産が全体を牽引した。一方、消費者の節約志向や人手不足の影響拡大を指摘する声が多く聞かれるなど、中小企業のマインドには依然として鈍さが見られる。   先行きについては、 先行き見通しDIが▲19.5(今月比+0.6ポイント)とほぼ横ばいを見込む。インバウンドを含む春の観光シーズンの消費拡大や設備投資の増加、海外経済の回復に期待する声が聞かれる。他方、消費の一段の悪化や人手不足の影響拡大、原材料・燃料価格の上昇による収益悪化などへの懸念から、中小企業においては業績改善に確信を持てない企業が依然として多く、業況感は足踏みが続く見通し。○全産業の業況DIは、前月と比べほぼ横ばい。産業別にみると、小売業、サービス業で改善、その他の3業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。○「補正予算により防災関連を中心とした公共工事の発注が始まった。受注を確保できたため、当面は売上の安定が見込める」(土木工事業)、「仕事量は多く、売上は改善している。だが、他社とパート・アルバイトの取り合いとなっているため、時給を引き上げざるを得 ず、■平成29年3月調査結果 採算は悪化した」(清掃業)、「海水温の上昇などにより魚介類の漁獲高が減少しており、供給不足で売上は悪化した」(水産物卸売業)○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善の見込み。産業別にみると、建設業で悪化、小売業で横ばい、その他の3業種で改善の見込み。業況DIは、改善。先行きは回復の力強さ欠き、足踏み続くコラム22

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