所報5月号

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1位2位3位010020030040050050150250350450企業の抱える課題と必要なサポートについて～平成28年度 会員ニーズ調査結果レポート～　当会議所では、会員のニーズに沿った効果的な事業を行うため、会員訪問等を通して会員ニーズ調査を実施しました。今号では、愛媛大学の協力をいただき、調査結果をとりまとめました。当会議所事業への要望は、今後の事業運営に反映することとしております。その中で、会員事業所の経営課題や必要なサポートについてとりまとめましたので、内容を報告します。【調査期間】　　　　　　　　　2016年6月～2017年3月【調査対象】当会議所会員事業所【集計報告】愛媛大学社会共創学部　教授　岡本 隆 氏・教授　崔 英靖 氏アンケート調査概要①会員事業所が抱える経営課題販売、取引先の拡大人材の確保粗利益率の向上資金繰り社員教育競合他社との差別化コスト削減・効率化後継者の育成事業の承継・引継ぎ新事業、新製品（サービス）開発ICT活用（インターネット取引）不測の事態に対するリスク管理海外への進出、販売CSR（法令順守、社会貢献）への取組現事業のリストラその他【調査方法】職員が会員事業所を訪問時に聴き取り調査（一部郵送あり）【回答数】986事業所35160191696737767831545932237438233750294237293725302136134325131010107169247　経営課題の1位は「販売、取引先の拡大」となりました。同課題は、1～3位を合計すると430事業所が経営課題として挙げています。次いで「人材の確保」「粗利益率の向上」が挙げられています。前回調査の比較では、前回1位だった「販売、取引先の拡大」は今回も1位ですが、その割合は増加しています｡一方、２位の「人材の確保」を課題とする事業所の割合も高くなっています。特集6