所報7月号
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企業間の出向・移籍の専門機関公益財団法人〒790-0003松山市三番町4丁目11-1住友生命松山三番町ビル4階TEL:089-931-5494 FAX:089-913-702347都道府県で人材の確保、従業員の再就職をサポート!~お気軽に当センターへご相談ください~人材確保(求人)支援再就職支援・事業の拡大・欠員発生、新規部門等に伴う要員確保・経験豊富な即戦力の人材確保・事業の整理・縮小、工場閉鎖等に伴う人員削減・定年退職予定者等の他企業への再就職とくに好調好調まあまあ不振きわめて不振建設製造卸売小売サービス四国全国四国全国前年同月比先行き見通し早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)   業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)▲ 25.0▲ 13.8▲ 18.2▲ 35.5▲ 6.9▲ 15.8▲ 12.2▲ 12.0▲ 36.5▲ 5.4▲ 42.9▲ 23.3▲ 36.4▲ 32.3▲ 6.9▲ 13.4▲ 12.2▲ 15.3▲ 33.6▲ 6.7全国の概況ブロック別概況・四国  5月の全産業合計の業況DIは、▲16.2と、前月から+1.1ポイントの改善。ただし、「悪化」から「不変」への変化が押し上げ要因となったことに留意が必要。インバウンドを含めゴールデンウィークの好調な観光需要からサービス業の業況感が改善した。また、電子部品、自動車関連の堅調な生産・輸出や、建設・設備投資の底堅い推移から、関連商品を扱う卸売業の業況改善を指摘する声が聞かれた。他方、消費者の節約志向や人手不足の影響拡大、原材料・燃料の値上りが依然、中小企業のマインドに影響を及ぼしており、業況改善に向けた動きは力強さを欠いている。  先行きについては、先行き見通しDIが▲15.9(今月比+0.3ポイント)とほぼ横ばいを見込む。インバウンドを含む消費や輸出の拡大に期待する声が聞かれる。他方、消費の一段の悪化、人手不足の影響拡大、原材料・燃料価格の上昇、地政学的リスクなど、先行きの懸念材料を指摘する声は多く、中小企業の業況感は足踏みが続く見通し。○全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、製造業、卸売業、サービス業で改善、その他の2業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。○「資材価格が上昇していることに加え、人手不足による人件費の上昇から、採算は悪化した」(一般工事業)、「販売先の設備投資意欲が向上しており、国内向けを中心に受注は好調で、フル生産となっている。生産拡大には、何とか人材を増やさなければならない」(一般■平成29年4月調査結果 産業用機械製造業)、「インバウンド需要は引き続き堅調だが、主力の国内観光客数は減少傾向にある。来年度を目処に客室を改装し、国内観光客数の増加を図る」(宿泊業)○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善の見込み。産業別にみると、建設業、製造業、卸売業で改善、小売業で悪化、サービス業で横ばいの見込み。業況DIは、3カ月連続改善。先行きは懸念材料払拭できず、ほぼ横ばいコラム22

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