所報8月号
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会議所動きの 7月5日、従業員の健康増進を生産性向上につなげる「健康経営」を推進するため、三浦工業(株)の従業員約70名の参加のもと、プロスポーツ団体と連携した健康づくりイベントを開催しました。 当事業は、プロスポーツ団体と当会議所が連携し、プロスポーツ団体が保有するノウハウを企業に提供し、企業の健康経営を推進するとともに、プロスポーツのファン拡大につなげることを目的としており、初めての取り組みとして同社にて実施しました。 当日は、アドバイザーより健康経営について座学を行った後、愛媛FCのフィジカルトレーナー津川武久氏、小暮大器選手、鈴木隆雅選手にご協力いただき、効率的な力の入れ具合や、バランスを保つポイントなどのアドバイスを受けながら、実際にプロ選手が取り組んでいるトレーニングを実践するなど、日頃から楽しく運動できる方法を学びました。 当会議所では、今後も愛媛FCのほか、愛媛マンダリンパイレーツ、愛媛オレンジバイキングスと協働して企業の健康経営を支援するとともに、プロスポーツのすそ野を広げる取り組みを続けていきます。-プロスポーツを活用した健康経営支援事業-愛媛FCが三浦工業(株)で健康経営推進を支援ストレッチする参加者愛媛FCトレーナー・選手参加者のみなさんボールを使ったエクササイズ7月12日、13日、地域開発委員会では、8名の参加により、青森県八戸市において、中心市街地と拠点の連携によるまちづくりの取り組み等を視察しました。 まず、八戸ポータルミュージアム「はっち」を視察しました。「地域の資源を大事に想いながら新しい魅力を作り出すところ」のコンセプトのもと、魅力的な事業を展開していました。また、「はっち」の向かいに建設中の「マチニワ」や、市営の書店を併設している官民連携施設「ガーデンテラス」などの視察も行いました。八戸市では施設整備だけではなく、点在する横丁の魅力向上や各施設からの回遊性などを考えた「まちづくり」の取り組みを学びました。二日目は、工場の魅力を高める八戸工場大学の取り組みやバス交通網を活用してコンパクトシティプラスネットワークを実現するための立地適正化計画等についての説明を受けました。「NEXT ONEフェア」地域開発委員会活動報告青森県八戸市の先進的なまちづくりを視察会議所の動き8

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