所報10月号
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19景況調査商 工会議所LOBO調 査早期景気観測システム 8月の全産業合計の業況DIは、被災地を除き、▲36.5(前月比+3.5ポイント)と、4カ月連続でマイナス幅が縮小。7ヵ月ぶりにマイナス30台となり、震災前の水準(11年2月:▲40.1)を上回った。 先行きについては、先行き見通しDIが▲32.7と、今月から+3.8ポイント改善する見通し。自動車メーカーの増産に伴う受注増加や復興需要への期待がみられる。しかし、急激な円高や海外経済の減速など、先行きへの警戒感が強まっている。また、円高や電力不足の長期化等を背景に、取引先による生産・販売拠点の海外移転が進んでおり、幅広い業種にわたって、受注減少や来客数減少など仕事喪失を懸念する声も多い。○全産業の業況DIは、マイナス幅が3カ月連続で縮小。産業別にみると、建設、小売はマイナス幅が拡大したものの、他の3業種は縮小した。○土木工事業からは、「電力不足により、省エネ住宅の受注増を期待」とのコメント。繊維製品製造業は、「円高にもかかわらず、輸入原材料の価格が高止まりしている」とのコメント。衣服・日用品卸売業からは、「中国や東南アジアにおける原材料や人件費の高騰により、仕入価格が上昇」とのコメント。商店街からは、「地デジへの完全移行後、テレビの売上が減少。しかし、売上減少分を補う商品がなく、先行きは厳しい」とのコメントが寄せられた。○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べマイナス幅が縮小する見込み。産業別にみると、サービスはマイナス幅が拡大するものの、製造、卸売は横ばい、建設、小売は縮小する見込み※DI=(増加・好転などの会頭割合)-(減少・悪化なとらの会頭割合) 業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)建 設製 造卸 売小 売サービス前年同月比全 国四 国全 国四 国先行き見通し▲48.4▲28.1▲35.4▲38.9▲35.5▲65.0▲18.5▲55.6▲38.5▲32.1▲43.0▲24.0▲27.8▲33.1▲37.1▲45.0▲18.5▲55.6▲26.9▲42.9■平成23年7月調査結果全 国 の 概 況ブロック別概況・四国業況DIは、被災地を除き震災前水準を上回るも、先行きへの警戒感が強まる

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