所報3月号
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9会議所の動きREPORT of CCI会議所の動きシンガポール2日目ジェトロ・シンガポール訪問現地関係者との交流懇談会レジャー施設視察:マリーナベイサンズ企業視察:キッコーマン(食品製造)シンガポール日本商工会議所訪問シンガポール市内観光市内観光などマレーシア投資開発庁(MIDA)訪問・懇談ジェトロ・クアラルンプール訪問商業施設視察:スリアKLCC企業視察:CELCO KL SND.BHD. (電機機械製造)現地関係者との交流懇談会3日目4日目5日目シンガポールクアラルンプールクアラルンプール場 所内 容日 程視察スケジュール(1日目及び6日目は移動日)のランドマークであるベロナス・ツインタワー内にある大型ショッピングモール、スリアKLCCの視察を行いました。 マレーシア投資開発庁のISMAIL氏からは、「マレーシアへの製造業の投資は、日本とアメリカが大きく、日本からは電子・電気製造の関係が多い。最近、太陽光の大型プロジェクトが認可された」など、CELCOの宮嶋社長からは、「低コストですばやい海外進出を可能にするため、現地企業とパートナーとなり、その生産管理を行いながら遊休設備を利用し、生産を行う」といったモデルについて説明がありました。 シンガポール、マレーシアともに、親日的で、生活環境が良く、日本人にも住みやすい国であるとともに、グローバル化は進んでおり、国際競争の激しさと、高い経済成長を続ける国のエネルギーに触れることができました。 また、同時にそれぞれの国が進める産業や教育のプロジェクトには、人づくり、ものづくり、そして、国づくりの点で参考になる点が多数ありました。 国内市場が縮小していく中、これからの日本企業は、シンガポールやマレーシアなど成長を続ける国の動向に注目し、その成長を取り込み、ビジネスを展開していくことが非常に大切であると感じています。 今後、当所では、会員の皆様には海外の最新事情を提供する海外視察、さらには、成長著しいアジアの国々やTPPなどの経済連携協定等に関する研修を充実していきたいと考えています。スカーフ姿の従業員(CELCO)ベロナス・ツインタワー(クアラルンプール)Mr.ISMAILと白石会頭(マレーシア投資開発庁)○白石団長所感

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