所報9月号
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第3回 企業と大学の架け橋・・・コーディネーター紹介 Vol.1氏●専門分野TEL:089-927-8592 E-mail:irino.kazuo.mk@ehime-u.ac.jp●経歴●趣味 座右の銘など●専門分野●経歴●趣味 座右の銘など●目指す産学連携のかたち●企業へのメッセージ●目指す産学連携 のかたち●企業への メッセージ(愛媛大学社会連携推進機構 准教授)入野 和朗高知県出身、愛媛大学大学院・連合農学研究科 修了JST科学技術コーディネータ、JSTコーディネートスタッフを経て現職人を知り、力を借りて、力を貸せる、そんな「ネットワークづくり」が仕事のモットー。内外のネットワークを活かして、ものづくりをはじめ、その他分野のご相談にも対応します。植物栄養学・土壌学、応用微生物学、生物生産化学・生物有機化学林学・森林工学 企業が単独で解決できない経営課題が多くなる中で、地域の諸問題も地域で解決することが難しい時代になりました。大学を活用することで、研究活動を分担したり、全国の大学ネットワークの利用から課題解決の裾野を広げたりすることで、ものづくりのブラッシュアップに取り組みませんか。愛媛の企業には、さらなる成長のポテンシャルがあります! 企業だけ、大学だけがメリットのある連携はありません。資金面やスピード感など、お互いの環境差異を認識して、WIN-WINの関係を築くことが、産学連携の成果を産み出すポイントです。TEL:089-927-8828 E-mail:akimaru.kunihiro.mu@ehime-u.ac.jp(愛媛大学社会連携推進機構 准教授)秋丸 国広山口県出身、高知大学大学院農学研究科 修了 愛媛大学大学院農学博士テキサス大学、高知医科大学、高知大学医学部、JST科学技術コーディネータを経て現職趣味はスポーツ観戦。「頑張れFC! MP!」 大切にしている言葉は「信頼される関係づくり」農芸化学、応用微生物学、生化学、細胞生物学、生活科学、健康・スポーツ科学、環境医学、ゲノム科学、社会医学、技術評価と技術マネジメント、知財マネジメント 全国ネットワークを活かして、大学等研究シーズを四国内紙産業向けへ紹介する取り組みが進んでいます。愛媛県には特徴的な企業が多く、このような取り組みを企画したいと思っています。しかし、企業と大学が共同研究などを進めるには、十分な準備と理解が必要です。まずは些細な技術相談から始めることをおすすめします。大学は将来を見据えた分析ができ、企業に新しい技術を提供することができます。連携を深め、オリジナルの地域産業を創造しましょう。 大学は新しい知恵を数多く持っています。しかし、企業と大学では、「文化」や「言葉」が大きく違うため、意思疎通が図れず、連携に至らないケースが多くあります。コーディネータを「通訳」として活用することが、連携をより良い形に導きます。今号からシリーズで産学連携のコーディネーターをご紹介します。経験豊富なコーディネーターが異文化の連携をサポートします。お気軽にご相談を。氏コラムコラム13 当所では、地域産業の活性化を目的に、会員企業と大学の連携を推進しています。 愛媛大学社会連携推進機構の協力のもと、毎月、愛媛大学発のホットな情報を提供します。 ぜひ、ご一読ください!産学連携で地域経済をパワーアップ!第3回

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