所報1月号
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当所では、地域産業の活性化を目的に、会員企業と大学の連携を推進しています。 愛媛大学社会連携推進機構の協力のもと、毎月、愛媛大学発のホットな情報を提供します。 ぜひ、ご一読ください!産学連携で地域経済をパワーアップ!第6回●趣味●経歴●担当している 業務●産学連携と 地域の活性化●趣味●経歴●担当している 業務●産学連携と 地域の活性化TEL:089-927-8827 E-mail:kouno@dpc.ehime-u.ac.jp(愛媛大学社会連携推進機構 地域連携職員)河野 栄司バレーボール(審判・指導者の資格を保持) 南予水産研究センターでも赤潮をはじめとした地域との共同研究を行っています。今後は、研究だけではなく、地域の活性化という結果を求められます。企業や機関が、南予に目を向けていただくための役割を機構で担い、産学連携から六次産業化を促進し、結果を産み出していきたいと考えています。 4月に赴任し、新鮮な感覚で多くの人に出会い、ネットワークづくりに取り組んでいます。また、派遣元の愛南町には愛媛大学の南予水産研究センターがあるため、大学の機関と愛南町の橋渡しや、南予全域における産学官の連携事業に携わっています。愛南町役場(旧内海村役場)入庁後、海洋資源開発係、農林水産係、行政係、住民福祉係長、簡易上水道係長、下水道係長、公民館管理事業係長を経て平成24年4月より現職。先月号まで、企業と大学をつなぐコーディネーターを掲載しました。今号では、同機構に在籍し、地域と大学を結ぶ地域連携職員を紹介します。 産学官の連携を推進するため、市町村から派遣されている職員です。同機構が六次産業化(第一次産業から第二次産業、第三次産業を展開すること)に注力する中、愛南町と宇和島市から、それぞれ1名が派遣されています。氏TEL:089-927-8827 E-mail:hito@dpc.ehime-u.ac.jp(愛媛大学社会連携推進機構 地域連携職員)伊藤 景如宇和島市役所入庁後、平成22年4月より現職。宇和島市産業経済部産業未来創造室を兼任。ボーイスカウト指導者としての活動 宇和島市の地元農家が愛媛大学の植物工場研究センターと品質改良に取り組み、いちご狩りとして一般の方に提供する事業を行います。大学との連携が実を結んだ一例です。今後は、宇和海水産構想などに幅広い参画を呼び掛け、産学官民が連携する地域活性化に取り組みます。 広域連携により水産振興を図る「宇和海水産構想」の事務局や「えひめ新事業創出人材育成講座」など、六次産業化を担う人づくりに携わっています。また、宇和島市の商店街の中で相談業務を行う「愛媛大学サテライト・うわじま」事業など、自治体とのパイプ役も担っています。氏地域連携職員とは?コラムコラム20

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