所報8月号
8/28

The winds of Matsuyama私が考えるこれから第15回 「環境変化を恐れず 楽観的に行動する」変化との戦いは、自分の価値観のこだわりプラス思考の自己暗示など発想転換が必要です。?環境問題への対応。地域コミュニティにおけるペットボトルの回収、廃棄物の再資源化などの環境との取り組みが拡大しています。 物事を観て判断する自分の基準、モノサシをしっかりと確立することが大切です。世の中の変化は想像以上のスピードで進みます。流行にしても昨日の主流が明日の主流では無いのが今の時代です。しっかりと自分の視点や価値観にこだわり、ひたすらこだわりを持ったゴール(目標)を設定してそれに向かって進む 世の中の動きを見ると、天気も政治もITも、さらには円も株価も経済も、激変、激動という表現が日常的で当たり前といえるほど凄まじい環境変化の流れがあります。 地域産業や経済に大きな影響がある社会経済環境の変化です。?経済のグローバル化。市民レベル、企業レベル、産業レベルで地球規模コミュニケーションが始まっています。?高度情報化の進展。教育、医療、福祉、交通、エネルギーなどの情報インフラでは大規模IT基盤組み込みが前提となります。?少子高齢化、人口減少の進行。若年層労働力の減少、高齢者市場の拡大ことが必要だと思います。 過去の歴史をみても変化していない社会や商売はありません。変化を予測して対応するからこそ新たな成長や発展の可能性が生まれてくるのだと思います。 人間には物事を悪い様に考えるタイプと良い様に考えるタイプの人がいます。無理だできないというマイナス思考は全てを否定的に考えるので環境変化に対応できません。必ずできる成功するとのプラス思考は全てを肯定的楽観的に考えるので変化に対応できる強いパワーとなるのです。 組織でも個人でも変化することによって成長するのです。環境変化に向き合い競争に強い成長する企業になるためには自己革新へのプラス思考のこだわりが必要だと思います。?地域間競争の激化。魅力ある都市として自立するための地域活力や自治体サービスの充実と経営力が必要になるなど、社会や経済の環境変化の波が次々と押し寄せてきています。 現代に生きる全ての人はこの変化を当たり前のこととして受け入れることです。変化を恐れていては生存、成長して行くことができません。そんな環境変化の時代に生きていることを正しく認識し自覚しなければなりません。副会頭関 啓三(セキ(株) 代表取締役社長)コラム6

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です