所報8月号
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Chairman’s NoteBook~会頭ノート~~会員をはじめ一般市民との双方向ブログ~白石会頭の最新コメントを掲載するブログ「Chairman’s NoteBook 会頭ノート」を開設しています。当会議所と会員、一般市民の意見交換の場となることを願っています。http://jemcci1.sblo.jpブログURLブログへのコメントはお気軽にどうぞ!コメント投稿者コメント(一部抜粋)社会保障制度国民会議7月13日、日経。政府の同国民会議が、最終報告書の取りまとめに入った。年金支給年齢の引き上げや、医療、介護の分野も含めた痛みをともなう改革を答申するそうである。基本理念は、高齢期集中型から、全世代対応型に仕組みを変えることだそうである。国民会議という名前もうさん臭いが、現行社会保障制度破綻は高齢者の責任のようないい方は納得できない。もともと政府が作った制度であり、その責任の所在を明らかにし、定数是正や行政改革を行ったうえで、国民に負担をお願いするのが筋ではないか。それでこそ、「国民会議」と言えるのでは。2013年07月24日2013年07月09日大阪府警誤認逮捕7月21日愛媛新聞。男性が、ガソリンの窃盗容疑で85日間拘束された。捜査のずさんさは糾弾されなければいけないが、大阪府警幹部の話が気になる。「非常に恥ずかしい話、アリバイの裏付け捜査が不十分で、ずさんと言わざるを得ない」だそうである。まるで他人事のようで、一般市民を85日も拘束しておいて、罪の意識は無いのであろうか。爆破予告のサイバー犯罪で誤認逮捕、うち2人が自供に追い込まれるという事件もあった。「ずさん」では済まされない問題である。取り調べの全面可視化や、自供偏重の改革を。 2013年07月29日裁判官が日本を滅ぼす(2)憲法改正で、最高裁判事の国民審査の制度が、機能していないのでは、という意見があります。裁判所の権威主義について、以前傍聴したとき、裁判官が入廷する際、全員が起立で迎えました。遠山の金さんのお白州のようで違和感を覚えました。先般、妻子殺しで、無期、出所して又殺人。裁判員制度では死刑の判決が出たのですが、東京高裁は再び無期に。おかしいと思いませんか。裁判員裁判制度の健全な発展を望みます。2013年07月12日裁判官が日本を滅ぼす(1)一般市民さん裁判員制度が始まった理由は、国民の生の声を裁きの場に取り入れるためだったはずです。「素人の感情論」という意見もあるかもしれませんが、そのバランスを取るのも、裁判官の務めなのでは。責任を果たしてもらいたいですね。門田隆将氏の講演を聞いて、氏のデビュー作『裁判官が日本を滅ぼす』を本屋に問い合わせると、絶版とのことでした。ところが、この間、本屋でたまたま、新版を見つけました。権威主義で独善的な裁判官について、実名で判例をあげています。これらが、少数例であることを願うのみです。この間、東予の養豚業者が、ふん尿の残渣を山に捨てた産業廃棄物処理違反の裁判で、ふん尿残渣は産業廃棄物ではなく価値肥料であるとして、無罪放免が出たという記事がありました。庶民の感覚からはズレているのでは。コラム7

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