所報3月号
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■電子カルテ・オーダリングシステム  ■医事コンピュータIT化をもっと身近にする代表取締役金 子 文 理本   社/愛媛県松山市姫原3丁目5-1香川営業所/香川県綾歌郡宇多津町浜五番丁63番地6-107徳島営業所/徳島県板野郡北島町鯛浜字原88-8三恵ビル2FTel(089)925-9236(代)Tel(0877)49-7206(代)Tel(088)679-9851(代)http://www.smedicom.co.jp/E-mail:info@smedicom.co.jp▲嚴島神社の勝守朝鮮出兵の際に虎を狩ったという伝説を伝える虎舞が受け継がれています。さらに、藩主から武運を祈願された由来があるため、勝負の神様としても有名です。愛媛FCも毎年訪れており、今年こそはJ1への道を後押ししてくれるのではないでしょうか。されています。 伊予水軍の河野家をはじめ、歴代の松山藩主などが祈願したことから、多くの歴史が現代へつながっています。 境内には、明治時代に建立された、三津浜から日露戦争へ出兵した人名を記す、珍しい碑が残されています。碑の揮毫は秋山好古のものです。「坂の上の雲」の歴史は嚴島神社にも刻まれています。 また、「暁の宮出し」と言われる秋祭りの喧嘩神輿が特に有名ですが、宮出しの前には、加藤嘉明が秀吉の松山の勝ち負けの歴史を    見続けて千数百年表紙絵を訪ねて〜神代の昔をめぐる〜第2回「三津 神田町 嚴島神社」 愛媛・松山は日本最古の温泉を有し、古事記にも伊予の名を見ることができる歴史ある地です。それを伝える神社をめぐり、あらためて伝説を紐解くことで、神代の昔と今をつなぎます。▲秋山好古揮毫 日露戦争の出兵記念碑 表紙絵とともに、松山の神社をめぐる本コラム、今回は三津に鎮座する嚴島神社です。三津地区神田町の街並みの中にそのお社があります。 嚴島神社は宗像三女神(市杵島姫命、湍津姫命、田心姫命)を祀る神社の名称のため、同じ名前の神社が全国にあります。お祀りする、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の「いちきしま」が「いつくしま」になったと伝えられています。 約千四百年前、崇峻天皇の時代に筑紫宗像の神(福岡県宗像郡玄海町に鎮座)を勧請、文武天皇の時代、今の古三津方面に神殿を新築したと▲現在も続く虎舞▲愛媛FC必勝祈願祭コラム22

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