所報7月号
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 平成25年3月、松山市と当会議所、瀬戸内松山構想推進会議が連携し、「おもてなし日本一のまち」宣言を行いました。当会議所でも、おもてなし活動を展開する中、参画事業所の募集などに取り組んでいますが、今年度はより一層の「おもてなし」を広げていくため、その原点とも言える「人づくり」を推進することを目的に、会員企業を対象に「おもてなし」に関する研修会を開催しました。 当所大ホールにて、3回(6/25、7/2、7/10)シリーズにて、企業内のマナーや接客技術を向上させることを目的に「おもてなし電話応対研修」を開催しています。会員企業より、63名が参加されました。 研修では、電話応対の基本マナーや対面応対との違いなどについて学んだ後、実際に電話機を使用し、実践に即した研修を行いました。また、技術だけでなく、豊臣秀吉と石田光成の出会いとなった三杯の茶(三献茶)の話のように、日常忘れがちな相手を思いやる気遣いの大切さについても学びました。参加者は真剣なまなざしで研修に取り組みました。 なお、受講者の中で特に優秀な4名の方には、(公財)日本電信電話ユーザー協会が主催する「電話応対コンクール松山地区大会」において、その成果を披露していただく予定です。 「おもてなし」の知識とスキルを学び、「あの人に会いたい」と思ってもらえる「おもてなしのプロ」を育成するため、当所大ホールにて「おもてなし人材育成講座」を開催しました。この講座には、54名が参加されました。 講座の回数は4回(5/27、6/2、6/30、7/8)となっていますが、まず意識改革として、おもてなしを行い続けるため必要となる要素や心得を学びました。その中で、「おもてなし」は、観光関連業のみならず全ての業種に必要となるもので、自分の勤める会社の社内の人と人の関係においても良好な関係を築くための重要な要素となることが説明されました。また、能力開発として、責任感や積極性、感受性やコミュニケーション能力を磨く研修を行いました。参加者同士がペアとなり、実習を交えながら研修が行われ、参加者は積極的に取り組んでいました。  講座4回すべてを受講し、修了された方を「おもてなしマイスター」に認定し、認定証を授与しました。おもてなし日本一のまちを目指して・・・会員企業のおもてなし力の向上を図る研修を開催お も て な し電話応対研修お も て な し人材育成講座を開催独占禁止法相談ネットワークのご利用をお待ちしています。◎このようなことでお困りではありませんか?・マーケティングの内容が独占禁止法に違反?・取引先が代金を一方的に減額している。買いたたきに遭っている。 ⇒下請法違反じゃないの?・消費税分の支払いを拒否された。 ⇒消費税転嫁対策特別措置法に違反? 松山商工会議所では、独占禁止法,下請法及び消費税転嫁対策特別措置法の相談を受け付けております。  内容、ご希望により公正取引委員会の窓口を紹介します。【相談窓口】当会議所 経営支援部 TEL:089-941-4111会議所の動き9

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