所報8月号
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営者のための退職金制度である「小規模企業共済」、取引先の倒産に備える「経営セーフティ共済」の加入促進に当会議所は積極的に取り組んでいます。その結果、平成25年度の加入取扱件数は、全国の会議所の中で小規模企業共済が4位、経営セーフティ共済が15位となりました。 特に、経営セーフティ共済においては、目標件数を上回る制度普及を行ったことから、7月16日、運営機関である(独)中小企業基盤整備機構四国本部長の中島龍三郎氏が来所され、当所の竹政局長に感謝状と記念品を手渡しました。 今年度は愛媛県が小規模企業共済制度のモデル県となっているため、より一層の制度普及・加入促進に取り組みます。経制度の普及に貢献H25加入取扱件数全国商工会議所中で4位会議所では、「おもてなし日本一のまち」を目指した活動を展開していますが、その一環として、来所される方に対するホスピタリティーの向上を図るため、オリジナルのおもてなしマットを制作しました。「いらっしゃませ」と「ありがとうございました」の言葉を1枚のマットに記載し、その想いを伝えます。来所された際には、ぜひ、ご覧ください。当来所される方をお出迎え会議所オリジナルのおもてなしマットを制作営業の効率化を考えるICTが営業を改革する愛媛大学でセミナー開催月2日、「ICTが『営業』を改革する…」〜営業力を強化し売上をアップするICTの活用とは〜をテーマに、ICTセミナーを愛媛大学との共催で同大学の南加記念ホールにて開催しました。約100名が受講されました。 セミナーは、ブリッジインターナショナル株式会社 代表取締役社長 吉田融正 氏、IMコンサルタント 代表 岡本陽 氏から、どの企業においても共通の経営課題である「営業力強化」「売上アップ」に対して、企業規模に関わらず、既存のICTツールを活用して営業の仕組みを改革し、売上アップにつなげる手法を学びました。 セミナーでは、①経営課題として「経営力強化」を考える、②営業改革につながるICTツールと活用法、③今日からICT経営に取り組むには…公的なサポート7を活用して営業改革を、の3点について、詳細な説明がありました。 セミナー後は、恒例の異業種交流会である5:30倶楽部が開催され、講師や受講者も参加しました。交流会の場では、講師と受講者が個別事案について、熱心な意見交換を行っていました。 なお、IMコンサルタントの岡本先生は、毎週水曜日の午後、当会議所の窓口にて、無料経営相談を行っています。ICTの経営への活用でお悩みの方はご連絡ください。会議所の動き9

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