所報3月号
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会員を中心に約7,000部、メールマガジンとして4,000部を発刊する「松山商工会議所報」の広告掲載企業を募集します。企業にダイレクトに届く所報は、大きなPR効果を見込めます。ご興味のある方は下記までご応募ください。【連絡先】当所 総合企画課 所報担当 TEL 089-941-4111松山商工会議所報で企業のPRを!平成27年度 広告掲載企業募集 当所では、地域産業の活性化を目的に、会員企業と大学の連携を推進しています。 愛媛大学社会連携推進機構の協力のもと、毎月、愛媛大学発のホットな情報を提供します。 ぜひ、ご一読ください!産学連携で地域経済をパワーアップ!第30回第30回 産学連携による地域の課題解決を No3 先月号に引き続き、愛媛大学でスタートした「地(知)の拠点整備事業」において、地域と自治体の橋渡し役を担う、地域連携コーディネーターの先生からお話をお伺いします。~愛媛大学 地(知)の拠点整備事業~愛媛大学 社会連携推進機構教授(地域連携コーディネーター)松本 賢哉 氏  「成果を共有してWIN-WINの関係を築く」ことをモットーに業務に取り組む松本先生。地域活性化に少しでも役に立てればと事業を展開する。59歳。 生まれたのは香川県ですが、実家は松山で高校までのほとんどを松山で過ごしており、自分の古里は愛媛です。金属加工、金属材料、機械工学が専門です。昨年までは、愛媛大学の社会連携コーディネーターとして、産学連携に携わっていました。愛媛大学に赴任する前は、四国産業・技術振興センターなどで、企業のマッチングを行うなど、主に産産連携を行っていました。今までの経験を活かし、地域と大学をつなぐ役割に取り組みたいと考えています。│プロフィールを 教えてください。 自治体や企業の課題を大学の資源を活用して解決をしていくという事業を展開しますが、コーディネーターは、人と人、組織と組織をつなぐ役割を担います。以前、企業の方に、味噌汁の冷めない距離に相談できる大学があるのは、大変ありがたいとの言葉をいただいたことがあります。大学は企業や地域の課題を解決できる資源を数多く有しており、私をはじめ、いつでも相談できる体制があります。コーディネーターとして、今以上に、地域と大学をつなぐことで、その活性化に積極的に取り組んでいきたいと考えています。│コーディネーターの 役割は・・・。 愛媛大学では、今後、事業の実施にあたり、東予、南予、中予にサテライトを設置しますが、私は、東予に赴任する予定です。設置に先駆けて、去る2月22日、西条市において「地域を知ろう 西条市を知ろう」をテーマに公開講座を開講しました。約90人という多数の方が受講されましたが、約30名の学生も参加し、学生が企業や地域を知る貴重な機会にもなりました。市民の方と学生が協働して、地域の課題解決に取り組むことは、当事業のスタイルとなります。│どのような取り組みを 進めますか・・・。コラム13

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