所報3月号
7/28

Check!!Check!!Check!!Check!!緊急アンケート調査 当会議所では、会員事業所の円安や原油安が経営に及ぼす影響について、ヒアリング調査を行いました。①円安の影響について 影響なしと回答した事業所が最も多くなったが、原材料・仕入価格上昇など、経営へのマイナスの影響を回答した事業所が約半数を占めた。一方、経営へのプラスの影響を回答した事業所は1割に止まっている。 円安は、松山地域の企業において、マイナスの影響が大きくなっています。一方、原油安についても、マイナスの影響はなかったものの、プラスの影響は経費減少に止まっている状況です。円安や原油安は、今後、仕入や原材料価格への転嫁がさらに進むことが予測されており、今後の経営への影響は不透明です。景気動向については、売上増の回答や設備投資を実施(予定)した事業所が一定度あり、一時期よりも明るさを感じることができます。当会議所会員事業所から業種・規模別に無作為抽出した30事業所。職員によるヒアリング※グラフ内の数字は回答事業所数円安・原油安の影響影響なし 13収益向上 1売上減少 2海外客増 2原材料、仕入価格上昇 12②原油安の影響について 影響なしと回答した事業所が半数を超える結果となった。また、経費減少というプラスの影響を回答した事業所も多くなっている。売上の増減など経営への大きな影響や、マイナスの影響を回答した事業所はなかった。影響なし 16経費減少 14③経営状況や課題 売上増を回答した企業が最も多くなった。消費税率引き上げの影響も回答されている。経営課題は細分化傾向にある。売上増 10変化なし5消費税率引き上げの影響 4市場縮小 1賃上げ 1売上減少 1消費低迷 2コスト増1人手不足1顧客へのニーズ対応2大手との競合 1グローバル化の影響 1④設備投資について 半数以上が予定なしの回答となった。次いで、実施予定と回答した事業所が多くなっている。予定なし 16実施予定 10実施 4まとめ調査対象調査方法特集5

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です