所報3月号
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ANAビジネスソリューションの関谷友味子氏を講師に迎え、2月4日、東京第一ホテル松山にて「最上級のおもてなし向上研修」を開催しました。 講師からは、「お客様と接する際のおもてなしの表し方は『笑顔』『身だしなみ』『立ち居振る舞い』『会話力』『対応力』の5点であり、お客様目線に立って3秒先を読んで行動することが求められる。そのためには、日頃から小さいことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に取り組むことが重要である」とのお話がありました。また、紹介時のマナーや名刺交換の方法などの演習を行い、受講者は「おもてなし」について学びました。2月18日、19日の2日間、リジェール松山にて、(株)流通プランニング研究所の川上正人氏を講師に迎え、「事業計画作成支援セミナー」を開催しました。セミナーには約30名が参加し、事業計画の正しい理解、販路開拓や商品開発の他社の取組事例、強みの見つけ方・活かし方、やるべきことの整理などについて説明がありました。参加者は、経営分析シートを用いて自社の強み・競争優位性や経営課題、取り組みの意義と効果など、事業計画策定に必要な分析手法について学びました。また、2月25日、セミナー受講者の中から希望者を対象に計画をブラッシュアップするための個別相談会を行いました。本年度4回目となるEC研究会を2月19日、当会議所にて開催しました。今回は新居浜市で抹茶などを取り扱う(株)香月園の大久保眞樹氏を講師に招き、海外へのネット販売についてお話をいただきました。 香月園は、楽天IT学校甲子園で今治北高校を優勝に導いた企業です。数年前に海外からの注文が入ったことを機に、本格的に越境ECに取り組み、現在、海外販売の比率は売上の約半分を占めています。今回、海外販売に対する現状やノウハウ、また、これからの地方におけるEコマースのあり方について説明されました。 松山EC研究会は、定期的に、ネットを活用した販路拡大に関する勉強会を開催しています。広島市中小企業会館総合展示館において、2月5日、6日の2日間、「ビジネスフェア中四国2016〜中四国発・こだわり良品発掘メッセ〜」を開催しました。当フェアは、広島、松山、浜田、高知の4市と商工会議所が連携しそれぞれの地域の製造業者や卸・小売業者等が参加しました。初日は、450社のバイヤーを招待し、商談・展示会を行い、2日目は、一般来場者を対象として、3000人超の方が訪れる中で、出展物を広くPRし、マーケティング調査の一環として販売を行いました。参加企業156社は、ブースを訪問する来場者に、商品をアピールし、取引の可能性を探りました。【 来 場 者 】 バイヤー  661名(450社) 一般来場者 3,074名おもてなし向上研修70名の参加者が最上級のおもてなしを学ぶ事業計画作成支援セミナー事業計画策定に必要な   経営分析手法等を研修松山EC研究会生き残りをかけた 海外ネット販売への挑戦ビジネスフェア中四国中四国最大規模の   来場者による商談会会議所の動き会議所の動き10

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