所報8月号
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企業間の出向・移籍の専門機関公益財団法人〒790-0003松山市三番町4丁目11-1住友生命松山三番町ビル4階TEL:089-931-5494 FAX:089-913-702347都道府県で人材の確保、従業員の再就職をサポート!~お気軽に当センターへご相談ください~人材確保(求人)支援再就職支援・事業の拡大・欠員発生、新規部門等に伴う要員確保・経験豊富な即戦力の人材確保・事業の整理・縮小、工場閉鎖等に伴う人員削減・定年退職予定者等の他企業への再就職とくに好調好調まあまあ不振きわめて不振建設製造卸売小売サービス四国全国四国全国前年同月比先行き見通し早期景気観測システム早期景気観測システム商工会議所LOBO調査※Dl=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)   業況・採算:(好転)-(悪化) 売上:(増加)-(減少)▲ 27.8▲ 18.8▲ 25.0▲ 25.0▲ 7.1▲ 14.3▲ 8.6▲ 8.6▲ 32.1▲ 8.8▲ 36.8▲ 15.6▲ 33.3▲ 25.9▲ 14.3▲ 8.1▲ 9.9▲ 14.1▲ 28.0▲ 13.1全国の概況ブロック別概況・四国 6月の全産業合計の業況DIは、▲14.5と、前月から+1.7ポイントの改善。電子部品、自動車関連の生産・輸出や、建設・設備投資の堅調な動きが続いているほか、それらの関連商品を中心に卸売業の業況感が改善した。また、インバウンドを含め好調な観光需要を取り込んだ小売業に持ち直しの動きがみられた。他方、消費者の節約志向や人手不足の影響拡大、原材料費・運送費の上昇を指摘する声が多く聞かれるなど、中小企業のマインドには依然として鈍さがみられる。  先行きについては、先行き見通しDIが▲14.7(今月比▲0.2ポイント)とほぼ横ばいを見込む。輸出や設備投資の拡大に加え、インバウンドを含む観光需要や中元商戦、夏のセールなど、消費の回復に期待する声が聞かれる。他方、人手不足の影響拡大、消費者の節約志向、原材料費・運送費の上昇、地政学的リスクなどへの懸念から、中小企業においては業績改善に確信を持てない企業が多く、業況感は横ばい圏内との見方が続く。○全産業の業況DIは、前月と比べ改善。産業別にみると、サービス業で悪化、その他の4業種で改善した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。○「中国からの直行便の開通により、外国人団体客が多く来店するようになり、高額な化粧品や衣料品を中心に売上は好調」(百貨店)、「地域に大型店が出店し、そこからの受注を獲得できたため、売上は改善した。大型店が開催する集客イベント関連の引き合いもあり、しばらく売上は改善傾向が続く」(飲食料品卸売業)、「従業員の高齢 ■平成29年6月調査結果 化が進んでいるため、若年層の採用活動を行っているが、応募者がいない。時間外労働を敬遠する方が多いので、今後、時間外労働の削減を進めていく」(織物製造業)○業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善の見込み。産業別にみると、製造業で悪化、小売業でほぼ横ばい、その他の3業種で改善の見込み。業況DIは、4カ月連続改善。先行きは慎重な見方が残り、横ばいを見込むコラム23

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