所報8月号
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株式会社一六 代表取締役社長私の身近なイノベーションビジネスの現場に浸透するICTツール 「企業と地域のイノベーション」というお題を頂戴して、先ず「イノベーション」をググりました。すると「(経済発展の一因としての)技術革新」と。そうかと腑に落ちました。 それなら私に一番身近なイノベーションはiPod、iPhone、iPad(別にApple製品じゃなくてもいいのですが、その類いのもの)になります。 私は基本パソコンを使わず、殆どをiPadで済ませています。飛行機の予約はもちろん映画のチケットや舞台の予約もiPadです。書店は好きで屡々行きますが、書籍の購入の8割はiPad経由です。一番重宝しているのが新聞で、出張先でイノベーションを経営に活用第5回第5回イノベーションイノベーションととのの業企域地は電子版を読んでいます。若い人が読む横書きの電子版ではなく、紙面のまま読める電子版です。副会頭 玉置 泰 今では殆どのシチュエーションでスマートフォン抜きでは何も進まないと思いますが、これからはタブレットも同じように必要不可欠なものになるだろうと私は思っています。先述のように自分がiPad登場と同時に使い始め、今や行動の全てがiPadとのコラボになっているから言うのではなく、私どもの会社の色々な現場にタブレットが進出してきているからです。ディーラーの接客シーンやスーパーの店内作業での登場は早い時期でしたが、それ以外の用途がどんどん増えてきています。 仕事で私が一番使っているのはサイボウズOfficeを使った社内回覧板です。ITMグループ4社の中の3社で合計4つの回覧板が私の活動場所です。一六本舗の社員には全国の珍しいお菓子や新しいお菓子屋さん、北斗の社員には昨日食べた美味しいコース料理や珍しいお酒、セブンスターの社員には勉強会で見学したスーパーマーケットの店内や商品について、写真を添付してレポートします。もちろん社員たちの声や情報も楽しみです。全国、いや世界のどこからでも大丈夫です。 少し偏った話になったかもしれませんが、今私はiPadを超えた更なるイノベーションの登場を心待ちにしています。コラム6

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