所報5月号
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女性会活動報告四国八十八箇所世界遺産化へ研修委員会で歩き遍路を体験地元企業への人材確保事業愛媛大学の学生が地元企業のプロモーションを検討会議所の動き会議所の動き 4当は、佐川会長ら20名が参加して、西林寺〜浄土寺〜繁多寺の札所間の「歩き遍路体験」を実施しました。当事業は、「四国八十八箇所世界遺産化」に向けて、当女性会が具体的に取り組むべき内容を検討するため、札所間を歩きながら、遍路道のルートや交通事情を把握するとともに、道しるべとしての石柱の役割を再認識することを目的に、当女性会では、初めての試みとして実施したものです。 当日は、48番札所「西林寺」を参拝後に出発し、49番札所「浄土寺」を目指して約3.2kmの遍路道を歩き、交通事情や石柱等を確認しました。次に、「浄土寺」で参拝後、50番札所「繁多寺」を目指して約1.7km月5日、当会議所の女性会での遍路道を歩き、車両が通れない遍路道や案内看板なども確認しました。最後に、「繁多寺」で参拝後、参加者で意見交換を行いました。「初めてお遍路を体験したが、既に石柱等が設置されているため迷わずにお遍路ができた」、「石柱に拘らず、案内看板等の設置も必要ではないか」といった意見があり、今後の活動につなげていくこととしました。 当女性会では、今後も「四国八十八箇所世界遺産化」に向けて、お接待や歩き遍路体験等を実施し、世界遺産登録に向けた機運を盛り上げていきます。目的に、産学連携による取り組みを積極的に進めています。今回は、愛媛大学の学生が、水口酒造(株)に、プロモーションに関する提案を行っています。ゼミ生6名が水口酒造 (株)を訪問しました。学生からは、水口酒造(株)が運営するCAFEBAR&ショールーミングストア「道後一会」へ観光客を誘客するためのプロモーションとして、TikTokを活用する提案が行われました。提案では実際に学生が作成したショー 4月26日、愛媛大学・岡本教授の会議所では優秀な人材の育成や地元への就職率向上をト動画の発表もあり、活発な意見交換が行われ、実際の事業につながるよう、継続して検討を重ねることになりました。会議所の動き8

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