所報4月号
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▲ 業況DIは、コスト増が続く中、天候不順で全業種悪化先行きは、改善示すも不変的な見方多く、力強さ欠く全産業合計の業況DIは(前月比▲5.1ポイント)先行き見通しDIは(今月比+4.9ポイント)▲15 .6前月と比べたDIの動き全国の概況ブロック別概況・四国日本商工会議所LOBO調査[2月]集計結果 小売業・サービス業は、年始需要が一服する中、急激な気温低下による客足減少と電気代等のコスト増で悪化した。卸売業は、飲食料品や日用品の引き合い減少で悪化した。また、製造業では、機械器具関係全般が力強さを欠き、建設業は、公共工事が一服する中、一部で降雪による工事停滞の影響が見られ、悪化した。(全業種で業況DIが1.0ポイント以上悪化したのは、2024年6月以来8か月ぶり) 長引く物価高に伴う消費マインドの低迷、円安基調や燃油価格の上昇に伴うコスト負担増、深刻な人手不足など長期的課題の山積が続いている。様々なコスト増が続く中、2度に渡る大寒波の影響もあり、中小企業の業況は2か月連続で悪化を示した。 足元で実質賃金がプラス基調で推移する中、新年度関連商品等の需要増への期待感が小売業を中心にうかがえる。      一方、長期化する消費マインドの低迷、コスト負担増、人材不足、価格転嫁など、下振れリスクは多い。また、第2次トランプ政権による世界情勢の不安定を懸念する声も引き続き聞かれた。中小企業の先行きは、改善を示すも、不変的な見方が多く、力強さを欠く状況が続いている。 四国は、悪化。建設業では、資材価格の高騰により、民間住宅等の需要が低迷しており、売上・採算が悪化した。小売業では、物価高による消費者の買い控えが生じていることで、商店街や総合スーパーなどで売上が悪化した。事業者からは、インフルエンザ等の感染拡大に続き、寒波が襲来し、外出機会の減少を招く事象が発生したことで売上が減少傾向にある、という声が聞かれた。20 .5商工会議所 LOBO調査ホームページ 〉〉https://cci-lobo.jcci.or.jp/イメージ令和7年2月調査結果(業況DI)前年同月比商工会議所LOBO調査ホームページでは、業種別の動向や付帯調査の結果を掲載しておりますのでご覧ください。●今回の付帯調査テーマ 「年収の壁」による影響☂/☁ ▲20.5☂/☁ ▲23.2☂/☁ ▲15.6☂/☁ ▲13.619コラム全 国全産業四 国先行き見通し(3〜5月)全 国四 国

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