業況DI は、経営課題は山積みも、年度末需要で小幅改善先行きは、大型連休等への期待から明るい兆し全産業合計の業況DIは(前月比▲1.3ポイント)先行き見通しDIは(今月比+3.1ポイント)▲16 .1前月と比べたDIの動き全国の概況ブロック別概況・四国日本商工会議所LOBO調査[3月]集計結果019コラム▲ 小売業では、新生活・新学期需要が追い風となり、改善した。サービス業では、飲食店等で歓送迎会需要の恩恵を受けるも、コスト増や人手不足が足かせとなり、ほぼ横ばいとなった。卸売業では、小売業やサービス業からの引き合い増加を受け、改善した。建設業では、設備投資をはじめ非住居関係の民間工事が持ち直しつつあり、改善した。製造業では、設備投資需要で機械器具関係が持ち直しつつあるも、コストの高止まりでほぼ横ばいとなった。 原材料価格や電気代の高騰などによるコスト増が続いている中、深刻な人手不足も継続しており、労務費上昇分を含めた価格転嫁が十分には進んでいない状況にある。こうした経営課題は依然として山積みしているものの、年度末需要の下支えにより、中小企業の業況は小幅改善となった。 長期化する消費マインドの低迷、コスト増、人手不足など、中小企業を取り巻く環境は引き続き厳しい。トランプ政権の関税政策による、先行きの不透明さを懸念する声を継続して聞かれた。 一方、好調なインバウンド需要、堅調に推移する歓送迎会需要、ならびに大型連休への期待から、先行きは明るい兆しが見える。 四国は、改善。小売業では、新生活・新学期関連の商品の需要が高まり、商店街や総合スーパーなどで売上・採算が改善した。事業者からは、物価や賃金相場が上昇していることから、自社でも賃上げの原資を確保するために経費の見直しを行っている、という声が聞かれた。サービス業では、歓送迎会シーズンを迎え、宴会需な飲食店などで業況が改善した。要が好調⬜⬜⬜⬜⬜⬜⬜19 .2商工会議所 LOBO調査ホームページ 〉〉https://cci-lobo.jcci.or.jp/イメージ令和7年3月調査結果(業況DI)前年同月比商工会議所LOBO調査ホームページでは、業種別の動向や付帯調査の結果を掲載しておりますのでご覧ください。●今回の付帯調査テーマ:政策金利引上げの影響☂/☁ ▲19.2☂/☁ ▲20.7☂/☁ ▲16.1☂/☁ ▲15.3全 国全産業四 国先行き見通し(4〜6月)全 国四 国
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