ウェルビーイングを考える人口減少社会シンポジウム人口減少下のサステナビリティと〜」」を78中で、人口増加を前提とした拡大志向での発展が見込めない状況になっています。人口減少社会において、持続可能な社会づくりを考えて実行していくことが求められており、これを実現するためには人口増加による わが国が人口減少社会を迎えるビーイング」に取り組んでいく必要があります。 8月28日、サステナビリティとウェルビーイングに関する先進的な知見を有する講師を招き、愛媛県松山市におけるサステナビリティとウェルビーイングを考えるシンポジウムを当会議所大ホールで開催し、約100名が参加しました。 シンポジウムでは、まず、「持続可能な地域づくり〜今までとこれからというテーマで、持続可能な社会に関するこれまでの考え方や取り組みと今後の方向性について、武蔵野大学工学部サステナビリティ学科の白井信雄教授から基調講演がありました。白井先生からは、これからの持続可能な地域づくりの知見について説明がありました。 続いての2つ目の基調講演は、「これからのウェルビーイングとは〜持続可能な社会にむけて日本のローカルにおけるウェルビーイングとは〜」と題して、武蔵野大学ウェルビーイング学部ウェルビーイング学科の前拡大型の経済成長からシフトし、社会を持続可能にするための「ワンウェルありました。前野先生はウェルビーイングを推進することで、世界全体が幸せになることを語られました。 最後は、「持続可能な社会と松山らしいウェルビーイングを考えるテーマに、白井先生、前野先生のほか、松山市総合政策部企画戦略課の伊藤智祥課長、株式会社西村商事の西村直樹社長の4名をパネラーにパネルディスカッションを行いました。まず、松山市の伊藤課長から、市の総合計画や産官学連携の事業について説明があり、市の政策への理解を深めました。次に、西村社長は、自社の取り組みについて、経営理論を用いながら解説されました。こうした市や地域の企業の取り組みについて、白井先生、前野先生からコメントがあり、人口減少社会における企業や地域の持続可能性について議論する場となりました。野隆司教授から、ウェルビーイングの基本的な概念から取り組み手法などの説明が会議所の動き会議所の動き
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