■期日/令和7年9月5日(金)■講話/『問い』からはじめるー『正解』 のない時代のキャリア支援ー・ Z世代の企業選びー就活支援 の現場から見える傾向と変化ー■講師/松山大学 キャリアセンター センター長経済学部 教授 八鳥吉明氏 キャリアセンター課 課長鈴木真木子氏■内容/若者の県外流出が課題となる■期日/令和7年9月3日(水)■講話/葬儀専門店は無くなる!? ムラタ110年今昔物語■講師/株式会社ムラタ 代表取締役社長結城旬氏■内容/葬儀業界の環境の変化につい30年後の松山のまちづくりを考える観光・飲食業部会総会情報・サービス業部会総会まつやま・まちづくりビジョン中間報告会を開催 中、Z世代の就職観を理解した。企業 側のインターンの実施や待遇改善、早 期から学生の関心を引く取り組みな どを検討した。 ての説明のほか、多様なスタイルを 提供することが重要であるといった 経営の方向性について解説があった。 地域貢献などの取り組みも紹介 された。 9月25日、当会議所で策定を進めている、「まつやま・まちづくりビジョン」の中間報告会を議員事業所向けに開催しました。 このビジョンは、当会議所の中期行動計画に重点事業として掲げているもので、令和5年から策定を始めており、令和8年3月に取りまとめる予定にしています。中間報告会では、ビジョンのアドバイザーである、早稲田大学大学院経営管理研究科の池上重輔教授を松山に招き、現在の内容について報告を行いました。 池上先生からは、ビジョンの骨子となる、人口動態、産業予測、ウェルビーイングについて、世界、日本、松山の観点で行った分析について説明がありました。日本の人口は減少局面にありますが、世界の人口は増加が続いており、また、日本の国内においても東京などの首都圏では増加傾向にあるなど、画一的ではない人口動態が予測されています。また、人口が減少する中でも、世界的に市場が拡大している観光などの産業が、地方においても成長の可能性があるといった解説がありました。また、市民の幸福度の考え方などについても解説されました。また、今後の地方創生やまちづくりに必要な観点についても述べられました。 続いて、池上先生の分析をもとに、全体の構成や、まちづくりに必要なまちの機能など、ビジョンの骨子案の説明を行いました。人口減少社会を迎える中で、成長可能な産業に必要な交通や施設案などを盛り込むことを報告しました。中間報告会終了後は、議員交流会を開催し、報告をもとに、まちづくりビジョンに関する意見交換を行いました。 まつやま・まちづくりビジョンに関しては、今回の報告会や部会総会などの意見を反映しながら年度末に向けて、策定を進めていきます。5特集
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