地元企業への人材確保事業学生のアイデアで課題を解決地元企業を知る機会を提供ふるさとふれあい塾松山大学連携事業「ふるさとふれあい塾」を開催76に、愛媛大学や松山大学と連携し、組む事業を実施しています。これは、学生が大学で学んだ知識を活用し、企業の課題に対して解決策を提案することを通じて、人材の育成と、地元企業を知る機会を提供しているもので、就職機会の拡大にもつなげています。 当会議所では、地元企業への人材確保や定着を支援することを目的学生が地元企業の課題解決に取り 今回、松山大学では、経済学部嶋野智仁教授のゼミ石丸弥蔵商店から提示された「瀬戸内エリアや愛媛県生21名が(株)産の食材を使用した新商品の企画」の課題に対し、チームごとに企画提案を行いました。学生から出された企画について、ビジネスの視点からアドバイスが行われるなど、企業や学生が新しい商品を考える機会となりました。 また、愛媛大学社会共創学部岡本隆教授のゼミ生7名は、昨年度から当事業に取り組んでおり、一六本舗が課題とする「若年層の顧客獲得」に対して、「一六本舗のイメージをアップデート!」をコンセプトとして新スイーツ「道後抹茶ドーナッシュ」を共同開発しました。 この「道後抹茶ドーナッシュ」は、実際に製品化され、去る1月23日に発売を開始しました。約1年の開発期間を経て開発した新たなスイーツは、一六本舗のフォーマルなイメージを変える商品として期待されます。発売当日は、学生がメディア向けに新製品のアピールを行ったほか、店頭で試食提供をし、お客様の生の声を聞きました。本事業で、実際に開発された商品が販売に至ったのは初めての事例であり、今後の販売状況についても、事業の中でフィードバックを行うこととしています。 今回の事業を通して、学生は地元企業の魅力の発見と実践的な課題解決能力を身につける講義となったほか、企業にとっては大学生の柔軟な発想に触れ、商品開発などに活かすことができました。引き続き、当会議所では、こうした産学連携による事業を通して、学生が地元企業を知り、就職につながる機会の拡大に取り組んでいきます。 松山の魅力について自信を持って案内できる人材の育成を目的に、松山大学の特殊講義として「ふるさとふれあい塾」を実施しました。当講座は観光産業従事者や大学生・高校生、一般受講生など、あわせて約150名が受講しました。 今年度は、新たな取り組みとして松山の観光振興に取り組む企業の実例と課題を学び、受講者同士が意見を交わして解決策を提案したほか、観光地経営に関する先進事例についても学びました。また、現地講習会は、道後コースに三津浜コースを加えた2ヶ所で行い、受講者は観光スポットを巡りました。 受講者のうち、55名が松山観光文化コンシェルジェ検定の中級の認定を受けたことから、松山の魅力を発信し、案内できる人材の育成につながる事業となりました。会議所の動き会議所の動き
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