まちづくり・産学連携まちゼミ

まちゼミとは?


中心部の商店街等のお店が講師となり、プロならではの専門的な知識や情報、コツなどを無料(材料費のみ頂くこともあります)で受講者(お客様)にお伝えする少人数制のゼミです。

お店の存在・特徴を知って頂くとともに、店主やスタッフ、お客さまのコミュニケーションから信頼関係を築くことを目的としています。

各地では、様々な業種の店舗が参加しており、楽しい学びの場となっています。お客さまは各店が自身を持ったこだわりやお店・商品の特徴、店主のノウハウを惜しみなく体験することができます。またお客様に喜んでいただけることでお店とまちのファンづくりにもなります。

まちゼミの基本理念“三方よしとは”

「三方よし」とは「売り手よし、買い手よし、世間よし」といわれ、近江商人の活動の理念を表わすものであり、その原典は江戸時代中期の近江商人である中村治兵衛が孫に残した書置にあるとされます。「自分の事よりもお客の事を考え、みんなの事を大切にして商売をすべき」と書かれています。

まちゼミはこの精神に基づくもので、「お客様、お店、地域」の三方よしの取り組みです。平成14年に愛知県岡崎市で商工会議所まちづくり担当者の呼びかけにより始まって全国的に広がっています。

経済産業省 街元気サイト