UPDATE:2020年2月5日
※新型コロナウィルス流行に伴い、開催を中止とさせていただきます。
近年の厳しい経営環境の中、山梨県のローカルスーパー「やまと」の3代目社長の小林氏は、先代の赤字経営を引き継ぎ様々な経営改革を実行し2年で黒字転換、V字回復をしました。回復後は、買物難民のための移動販売を始めたり、ホームレスを雇用したり、生ごみ回収など、地域への恩返しを行いました。
一方で、破たんスーパーの再生を軸に店舗を次々と増やし、最盛期には16店舗にまで成長させたものの大きく変わり行く商圏の中で、創業105年のスーパーを倒産させてしまいました。
その体験をもとに逆境時の心構えや顧客・取引先・金融機関への対応など、中小事業所が生き残るための教訓になるよう実体験をもとにお話しします。ぜひご参加ください。
概要
日時 |
2020年3月5日(木) 15:00~16:30 |
場所 |
松山商工会議所 4階 第二会議室 ※当商工会議所に駐車場はございません。ご来所の際は、公共交通機関をご利用いただくか、近隣のコインパーキングをご利用下さい。 |
受講料 |
無料 |
定員 |
40名 (定員を超えた場合のみご連絡いたします) |
主催 |
松山商工会議所・松山地域小売商協会 |
申込締切 |
2020年3月4日(水) |
申込み・お問い合わせ |
下記申込書に必要事項をご記入の上、お申込みください。
申込書こちらからダウンロード可能です。
※ご記入いただきました個人情報は、当事業に利用するほか当会議所からの各種連絡・情報提供、調査分析に利用することがあります。 |
講師プロフィール
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(元)地域土着スーパーやまと
代表取締役
小林 久 氏
- 1962年山梨県韮崎市生れ。大正元年創業の「スーパーやまと」の3代目として大学卒業後、「いちやまマート」で修行し、家業の「(株)やまと」へ入社。39歳で代表取締役に就任し、経営改善に取組み、16店舗、年商64億円、従業員300名を雇用し、先代からの赤字経営をⅤ字回復させ、中小企業診断士試験の事例問題にも採用される。
2017年12月、100年以上地域に愛された「スーパーやまと」が突如倒産。現在は、中小企業の経営者に同じ思いをしてほしくないと、各地の商工団体等で講演活動を展開している。